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夏の12時間耐久レポート

7月23日日曜日に行われた第2戦、12時間耐久レースレポートです。

今年の12時間耐久は、両下肢障害のドライバーが4名、右足義足のドライバーが1名、右上肢障害のドライバーが1名、計6名のドライバーで挑戦です。

レーススタートは朝8時ですが、様々な準備が必要なので、集合は午前2時。まだ真っ暗です。

前日の土曜日から月曜日の朝まで、監督は2日連続の徹夜となります(泣)

今回の目標は、昨年の総合順位36位を超える、30位以内です。しかし、12時間は本当に長いレース。何が起きるか全くわかりません。

曇り空のため気温は27,8度止まり。ドライバーにとっては体力的にかなり楽だとは思いますが、それでも車内は暑い・・・

今回は車いすドライバーが多いので、ドライバー交代はいつもよりも素早くしないと、健常者チームに勝てません。

交代した後は、コースの状況や、車の状態について、次のドライバーへ口頭で情報を伝えなければなりません。

耐久レースはチーム戦です。次のドライバーへ確実に車を渡す、という責任感が何より重要です。

さらにドライバーだけでなく、給油スタッフ、メカニックの他、12時間ずっとサインエリアでサインボードを出すスタッフの協力があってこその耐久レースです。

 

スタートから順調に順位を上げ、一時はクラス10位~15位程で周回していましたが、スタートから6時間経過後、ドライブシャフトトラブルがあり、1時間ほど修理のためストップ。

順位を大きく落としてしまいました。

さらに、ゴールまで残り1時間半のところで、今度はABSトラブルが発生。

残念ながらこの時点で走行は危険と判断。止む無くリタイヤです。

20時のゴール。

走行はできませんでしたが、何とか手押しでゴールラインを切って、リザルト上は完走扱いです。

今回の12時間耐久は、久しぶりの車両トラブルで良い順位が取れませんでしたが、

チームが一丸となった素晴らしいレースだったと思います。

次は12月の3時間耐久。最終戦です。スプリント耐久ですので、燃費の関係で私たちのチームには有利なレース。表彰台を目指します。

皆さんの応援に感謝です!

by 監督

2017年08月09日

ヨッテク展示レポート♪

7月28,29日の2日間、神奈川県横浜市で行われる福祉イベント「ヨッテク」にて、当会のレース車両の展示を行いました。

 

当日は朝早くから大勢の方にご来場いただき、私たちのレース車両に触れて頂くことが出来ました。

今回は、乗車体験が出来なかったので、乗ってみたかった方には残念な想いをさせてしまいました。

イベント内でトークショーもありまして、わたくしも参加させて頂き、障害のある人がレース活動をする意義や困難さなどについてお話ししました。

また、横浜市民放送局さんが、ブースに取材に来てくださいまして、その模様がYouTubeにアップされています。

ヨッテクの詳細はこちら

次回の展示は11月19日の筑波サーキットの予定です。ここでは実際にエンジンを掛けてエンジン音も聞いてもらえると思います。

by 監督

2017年07月31日

車両展示のお知らせ

7月28,29日の2日間、神奈川県横浜市で行われる福祉イベント「ヨッテク」にて、当会のレース車両の展示を行います。

「ヨッテク」は、神奈川県内で行われる最大規模の福祉イベントです。

神奈川トヨタ自動車ブース内での展示となります。

当日は監督のトークショーもあるようです。

当日お会いできますことを心から楽しみにしております。

ヨッテクの詳細はこちら

by 監督

2017年07月13日

暑さ対策

夏の12時間耐久まで約2週間。

毎日、車の組み立てに精を出している監督です。

さて、夏の耐久での最大の問題の一つが「暑さ」。

レース用の車にはエアコンがついていませんし、窓は閉めて走るのがルールです。

また、分厚いレーシングスーツとヘルメット、グローブを着用するので、運転中は本当に暑いです。

温度を計ったことはありませんが、真夏の炎天下で駐車した車に乗り込むときを想像して頂けると近いと思います。

特に私たちのチームのドライバーは体に麻痺がある方が多いので、汗による体温調整が苦手ですから、

熱中症のリスクも健常なドライバーよりも格段に高くなります。

熱中症対策の一つとして、真夏は運転中でもドリンクが飲めるような工夫をしていますが、今年は新たにクールスーツシステムを導入しました。

写真の左側にあるクーラーボックスに、氷と水を入れて、ボックス右側になるホースで、氷水を体表面に循環させます。

ドライバーは、細い管が張り巡らされたシャツを着ており、その管の中を氷水が循環します。

1時間に一度のドライバー交代の時に、氷を新しいものに交換する必要があるので、交代時のタイムロスにつながるのですが、

運転中に熱中症になってしまうと危険ですので、このようなシステムを導入しています。

障害があっても安全に、そして自在に車を操る事をが出来るということを表現する。

私たちのレース活動の重要な目的の一つです。

by 監督

2017年07月06日

12時間耐久のエントリーリストが公開されました

夏の12時間耐久のエントリーリスト(出場チームのリスト)が主催者より発表されました。

私たちが参加するE2クラスは69台です。全体では100台オーバーの参加台数になりました。

12時間耐久での最高順位はこれまで36位。これよりも少しでも上でゴールできるようがんばります。

エントリーリストはこちらですPDF

by 監督

2017年06月26日

夏の12時間耐久へ向けてハンドルの改造

夏の12時間耐久まで、残り1か月。そろそろ車の準備を開始しなければならない時期です。

そこで、まず手始めにハンドル周辺のスイッチ類の変更にチャレンジしました。

私たちのチームは、障害の影響で片手でハンドル操作をするケースが多いので、

健常の人たちのように、シフト操作や、ウィンカーなどを、走りながら操作することが出来ません。

そこで、ハンドルから手を離すことなく、これらの操作が出来るように改造することが必要となってきます。

これまでの仕様でも、操作可能な改造をしていましたが、車両規定上変更が必要となりまして、

既存のトグルスイッチ(棒のような形のスイッチ)から、ボタンスイッチへ変更です。

出来上がりがこちら↓

これで、ドライバーの安全性もさらに高まり、操作も容易になると思います。

このように、私たちの使うレース車両は、体に障害があっても安全に自在に運転できるような、特殊な改造が施されています。

by 監督

2017年06月21日

夏の12時間耐久スケジュールです。

夏の12時間耐久のタイムスケジュールが主催者より発表されました。

8時スタート20時ゴールの超長丁場です。

観戦、見学希望の方は参考にしてください。

応援よろしくお願いいたします~♪

  • ゲートオープン(開場)2:00
  • スタート進行 7:20から
  • スタート 8:00
  • ゴール 20:00

by 監督

2017年05月07日

モータースポーツジャパンフェスティバル出展レポート

 

チーム神奈川トヨタは、4月15,16日に東京お台場で開催された、国内最大のモータースポーツイベント「モータースポーツジャパンフェスティバル2017」で車両展示を行いました。

このイベントは、自動車メーカーが中心となって「モータースポーツをもっと多くの方に知って欲しい!」という趣旨で行っているもので、

トヨタ、日産、マツダ、三菱、スバルなどのワークスチームのレース車両の展示やデモ走行が間近で見学できます。

今回は主催者様のご配慮で、障害者のモータースポーツ活動を代表して、わがチーム神奈川トヨタのバリアフリーレースカーを特別に展示させて頂きました。

主催者発表では、2日間で12万人の方がご来場くださったそうで、私たちのブースへも本当に大勢の方がお立ち寄り下さいました。

特にお子さん連れのご家族が興味を持ってくれまして、大勢のチビッ子達が運転席に座って記念写真を撮ってくれました。

 

 

興味を持って下さった方々の多くが、そもそも、障害者でも自動車免許が取得できる可能性があるということをご存じなかったので、知って頂く良い機会になりました。

このレースカーには、様々な障害に対応する改造が施されていますので、一つ一つの装置について説明したり、実際に装置を動かしてもらったりしました。

 

 

トヨタ自動車のドリフト仕様の86がデモ走行してました!

私たちの活動が、一人でも多くの障害者の免許取得や安全運転のお役に立てるよう、これからもがんばります。

byチーム監督

 

2017年04月21日

第1戦レースレポート

 

チーム神奈川トヨタwith日本障害者モータースポーツ協会としての本年第1戦が、3月26日(日)に栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われました。

前夜の雨が残る午前6時。会場についたトラックから、レース車両を降ろすところからレースは始まります。

この車はナンバーの無いレース専用車ですので、自走してくることが出来ませんので、移動は常にトラックの荷台に積み込んで行います。

レース前の準備。

 

レースがスタートするまでの約3時間を利用して、最終的な車の準備を進めてゆきます。

今回は雨で路面が濡れているので、タイヤは雨専用の物に交換。タイヤに合わせてアライメントを再調整します。

その他にも規則で定められた様々な準備を行います。一日で最も慌ただしい時間でもあります。

準備を進めていると、ドライバーが集まってきます。ドライバーは毎回違う人たちですので、各自のシート位置の調整や、運転補助装置の位置合わせを行います。

 

いよいよレーススタートです。今回は4人のドライバーで4時間走ります。スタートドライバーから3番手までは全員チェアウォーカー。

ラストドライバーは右上肢障害のドライバーです。

 

私たちにとってレース中の一番の問題はドライバー交代に時間がかかることです。他の健常者のチームは1分以内に交代しますが、私たちは4~5分かかってしまいます。

だからと言って慌てて交代して怪我をしてはもともこうもありませんので、慌てずしかもできるだけ早くできるよう、声がけをしながら作業を行います。

 

45分ごとに給油も必要です。レースはドライバーだけでなく、スタッフの協力も必要です。

 

ドライバー交代後のリスタート時に、セルモーターが壊れてエンジンがかからなくなってしまうトラブル発生!

急遽ピットへもどして修理です。この作業で10分ほど止まっていたことが響いて、今回は良い結果を出すことが出来ませんでした。

また、予想していた雨も結局大降りせず、雨用タイヤで乾いたコースを走らざるを得なかったことも結果に影響してしまいました。

今回はクラス別16位と残念な結果となってしまいました。

次戦は7月23日(日曜日)の12時間耐久です。応援よろしくお願いいたします。

by監督

2017年04月03日

モータースポーツジャパンフェスティバル出展のご案内

 

 

4月15日(土)~16日(日)開催の国内最大のモータースポーツイベント「モータースポーツジャパンフェスティバル2017」へ日本障害者モータースポーツ協会が出展いたします。

本イベントは、モータースポーツのトップカテゴリーを中心に自動車メーカーとタイヤメーカーが参加する、来場者10万人規模のイベントです。

今回は、障害者のある方のモータースポーツ活動を広く社会に啓発する目的で当会が提案した企画が、主催者様のご配慮で実現する事業です。

会場ではF1、WRC、スーパーGTなど、最高峰のレース車両の展示、デモ走行が行われますが、当会では耐久用のMR-Sを展示させてただきます。

入場料金は無料のようです。是非ご来場ください。

モータースポーツジャパンフェスティバルの公式サイトはこちらです。

 

2017年03月27日

第1戦決勝結果

 

 

チーム神奈川トヨタ号は第1戦で無事完走しました。レースレポートは近日お知らせいたします。

取り急ぎ決勝リザルトはこちら

2017年03月27日

明日の天気

明日のツインリンクもてぎ周辺はレーススタート時頃から雨模様の予報が出ています。

気温も9℃予報とかなり寒そうです。

見学、観戦にいらっしゃる方は、合羽&暖かい服装でおいでください。

ウェザーニュースの天気予報はこちら

2017年03月25日

いよいよ第1戦。

3月26日の第1戦へ向けて、車の準備を進めています。レース用の車は、基本的にレースごとに分解整備が必要です。
エンジン、ミッション、サスペンションなどはオフシーズン中にオーバーホールします。
やっと組み立てが終わり、この後アライメントの調整や、ブレーキ調整などを行って準備が終了します。
今年は油圧でミッションを駆動するシーケンシャルシステムを新品に交換。カラーリングも若干変更しました!
多くの方からの応援で成り立つレース活動。
プレッシャーもかかりますががんばります♪

2017年03月24日

サイトをオープンしました。

日本障害者モータースポーツ協会が実施する身体障害のあるドライバーのためのレース参戦プログラム、DREAM MAKER RACING PROJECTの単独サイトをオープンしました。

2017年03月20日

耐久第1戦、春の4時間耐久のご案内

TEAM神奈川トヨタwith日本障害者モータースポーツ協会は、3月26日開催のもてぎ4時間耐久に出場いたします。見学観戦希望の方へのご案内は3月21日頃ご案内致します。

2017年03月20日